ダルフール・ジェノサイドを止めなければならない
ジェノサイド(民族浄化)を止めなければならない
米高官、スーダン訪問へ(08/25 10:44:35)
【ワシントン24日共同】フレーザー米国務次官補(アフリカ担当)は24日の記者会見で、スーダン西部ダルフールへの国連平和維持活動(PKO)部隊受け入れをスーダン政府に迫るため、25日に同国に向かうことを明らかにした。 次官補はダルフールの現状について「危険な悪循環に陥る寸前だ」と表明。ブッシュ大統領のメッセージをスーダンのバシル大統領らに直接伝えたいと述べ、人道危機の回避に向け米国が本腰を入れる姿勢を示した。 スーダンはPKO部隊の受け入れを拒否しているが、次官補は「ジェノサイド(民族大量虐殺)を止めなければならない」と強調。今年5月にスーダン政府と反政府勢力の一派が調印した和平協定を履行するため、PKO部隊の早期展開が必要だと訴えた。