ハイチ混乱

大統領選挙後めぐり首都騒然
 
K.N.T. - ハイチ選挙・2006年02月07日
http://d.hatena.ne.jp/knt68/20060209/p1

ハイチ大統領選、プレバル氏が当選=混乱の末、白票を各候補に配分
 【サンパウロ16日時事】カリブ海に浮かぶハイチの選管当局は16日、7日に投票が行われた大統領選挙で、ルネ・プレバル元大統領(63)が51.15%の票を獲得して当選したと発表した。就任は3月29日。
 開票率90%の時点では、プレバル氏の得票率は第1回投票での当選に必要な過半数にわずかに届かない48.76%にとどまっていた。同氏陣営は「投開票に大規模な不正があった」と主張。支持者が首都ポルトープランス一帯で抗議行動を展開し、混乱が深まっていた。
 地元テレビは、プレバル氏に投じられた票がごみ捨て場に廃棄されている場面を報道。実際に不正があった形跡が認められたため、選管当局は集計を再検査することを決め、国連監視団などとの協議の結果、白票約8万5000票を各候補に配分。これにより、プレバル氏の得票率が5割を超えた。 
時事通信) - 2月16日23時1分



大統領選めぐり首都騒然 ハイチ、決選投票で混乱
 【ポルトープランス13日共同】7日の大統領選挙で決着がつかず、上位2候補による決選投票が来月実施されることがほぼ確実となったハイチの首都ポルトープランス市内で13日、首位のルネ・プレバル元大統領(63)の支持者らが、集計作業に不正があったとして大規模な抗議デモを繰り広げ、騒然とした雰囲気となった。
 市内では、多くの商店や事務所が営業を取りやめた。デモ隊は「2度目の投票はしない」などと気勢を上げ、地元ラジオは、国連平和維持活動(PKO)部隊との衝突で男性1人が死亡したと伝えた。
共同通信) - 2月14日10時28分