Winnyによるキンタマ情報流出2

愛媛県警捜査1課の男性警部42歳の氏名を公表なさい。
愛媛県警捜査1課の男性警部42歳を著作権法違反で逮捕なさい。
http://d.hatena.ne.jp/knt68/20060309/p3 の続き

「情報流出防ぐの容易」 ウィニー開発者が公判で証言
京都新聞 - 2006年3月9日
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006031000037&genre=D1&area=K10
 ファイル共有ソフトWinnyウィニー)」による著作権侵害事件で著作権法違反ほう助罪に問われた開発者の元東京大助手金子勇被告(35)の第20回公判が9日、京都地裁氷室真裁判長)であった。警察や行政の公文書が相次いで流出している問題について、金子被告は「開発が許されるなら、比較的容易に防げる」と述べた。
 弁護側が被告人質問で一連の情報流出問題を取り上げた中で答えた。金子被告は「ウイルスが情報をネットワークに流そうとするのを防ぐのは容易だ。積極的に対処したいが、警察からこれ以上の開発を止められている」としたうえで、ウィニーに備わっている機能の改良で流出の拡大を防止できることを説明した。
 また、「基本的には情報を扱っている人の責任で、外に持ち出すこと自体が問題ではないか」と主張し、「ウィニー自体に問題があるかのように報道されるのは残念だ」と述べた。



「逮捕されなければ対処できた」 公判でウィニー開発者
朝日新聞 - 2006年3月9日
http://www.asahi.com/national/update/0309/OSK200603090051.html
情報流出「Winnyは関係ない」開発者が裁判で主張
読売新聞 - 2006年3月9日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060309i312.htm
ウィニー作者が情報流出対策指南 11日大阪で講演
朝日新聞 - 2006年3月8日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200603090033.html

警官のウィニー使用を批判 捜査資料流出で警察庁長官
 岡山県警などでファイル交換ソフトウィニー」を通じ捜査資料が流出した問題で、漆間巌警察庁長官は9日の記者会見で、京都府警が摘発したウィニーを警察官が使っていたことについて「法に違反するものを摘発していながら、それをパソコンにインストールするとは、警察職員として信じられない事態」と批判した。
 漆間長官は「一定の年齢以上の人はウィニーの機能やウイルスとは何かが分かっていないのではないか」などと指摘。警察官らに京都府警の事件が十分理解されていないとの認識を示した。
 再発防止に向け「インターネットにパソコンをつなぐということは内部情報流出の危険性があるということ。警察職員全員が十分認識しなければならない」と述べた。
共同通信) - 3月9日17時54分

愛媛県警、全職員に誓約書「ウィニー使いません」
 愛媛県警警部(42)の私用のパソコンから捜査資料がインターネットに流出した問題で、県警は10日、全職員約2700人にウィニーなどのファイル交換ソフトを使わないなどとする誓約書を書かせると発表した。
 警部は調べに「音楽や画像をダウンロードしたかった」と話し、わいせつ画像を取り込んでいたことも認めた。県警は、内容次第で著作権法違反に当たる可能性があるとみて調べている。
 誓約書は(1)公務に使うパソコンやフロッピーディスクなどを許可なく外部に持ち出さない(2)私物パソコンであってもファイル交換ソフトを入れない――の2項目。
 調べでは、警部は2003年夏ごろウィニーをインストール。1997―05年4月に作成した個人情報を含む捜査資料などがウィニーを通じてインターネット上に流出した。
 警部のパソコンには、情報を外部に流出させる恐れのある「アンティニー」と呼ばれるコンピューターウイルスが感染していた。〔共同〕 (14:47)