嵐山に無許可電波塔建設そんなに怒るな

京都市右京区嵯峨亀山町は殺伐とした所です。嵐山ではなく清滝・落合です。

また僕の失態でテレビニュースを見てしまって
山本浩之アナウンサーが非常に憤慨しておったので・・・
 
それより、新聞などマスコミで大きく扱われているのですね!!!
 
もちろん「無届け」は悪いし「原状回復命令」は良い事だと思います。
 
京都市右京区嵯峨亀山町 地図 サテライト
NTTドコモ関西エリアマップからすると
たぶんこのあたり、ここは落合です。
情報からすると
これかも
周辺はこんな所
こんな所「航空写真」を押してね。
 
京都市右京区嵯峨亀山町
ゴミ不法投棄が多い所です。
もう平成11年6月に完成してた誰も問題視してなかった、嵯峨亀山町の山の中なんて「べつに」何も・・・殺伐とした所です。。ちゃんと設置されているみたいだし 良いんじゃないの???
地元住民の捨てる大型ゴミや ゴミ箱から溢れる観光客の捨てるゴミの方が問題。
 
京都市右京区嵯峨亀山町は、嵐山ではなく 鳥居本の西、小倉あんで有名な小倉山の北の、カジカガエルで有名な清滝の南の端の 落合です。広い視野で見ると、保津峡です、嵐山ではありません。が、しかし『国の史跡・名勝「嵐山」』ではあるらしいです。



認可・許可があっても、
京都市内の高さ規制60mを覆す京都駅
紫野船岡山マンション問題を考える会、http://www.geocities.jp/kitafunaoka/


京都の原状回復問題といえば、石原産業フェロシルト事件
京都府加茂町 フェロシルト産廃 六価クロム問題です
http://blog.livedoor.jp/mieken1876418/、 フェロシルト
 
 
 
2005年12月12日、http://panda68.blog31.fc2.com/blog-entry-153.html

<京都>石原産業が知事に謝罪 産廃処理法違反で

産業廃棄物である土壌埋め戻し剤「フェロシルト」の処理を無許可の業者に委託し、京都府加茂町に埋めていた大阪市石原産業田村藤夫社長らが、京都府の山田知事に謝罪するとともに、今月12日から「フェロシルト」の撤去を開始すると伝えました。

現場では、データの改ざんが行われていて、山田知事は、「二度とこんなことが起こらないよう、徹底してもらいたい」と強い口調で述べました。
朝日放送) - 6月7日20時17分

2006年6月7日

京都・嵐山に無許可電波塔 NTTドコモ関西が建設
共同通信
 国の史跡・名勝「嵐山」(京都市)の指定区域内の山中に、NTTドコモ関西(大阪市)が携帯電話用の電波塔を文化庁長官の許可を得ずに建設していたことが7日、分かった。
 京都府教育委員会文化財保護法に違反する可能性もあるとして文化庁に連絡するとともに、京都市と調査している。
 同社は2005年6月にも、大阪府池田市で無届けで鉄塔新設工事を始め、古墳を壊したことが発覚している。
 同社によると、電波塔は鉄製で高さ約15メートル、台座の敷地は約28平方メートル。京都市右京区嵯峨亀山町の山中に1999年6月、建設した。府と市、同社が5月に調査し史跡・名勝区域内にあることが確認された。
共同通信) - 6月7日20時9分



ドコモ、嵐山に無断電波塔=文化財保護法の届け出怠る−京都 - 時事通信

京都・嵐山に無許可電波塔 NTTドコモ関西が建設 - 東京新聞



ドコモ 嵐山に無断電波塔
産経新聞
http://www.sankei.co.jp/news/060607/evening/08iti001.htm
京のシンボル台無し 文化庁、原状回復命令も
 国の史跡・名勝「嵐山」(京都市右京区西京区)の指定区域内に、NTTドコモ関西(大阪市北区)の携帯電話用鉄塔が無届けで建設されていることが7日、京都府教委の調べでわかった。府教委は文化財保護法に違反するとして、文化庁に報告。同庁は京都のシンボルともいえる嵐山内で違法行為が行われた事態を重視。鉄塔の撤去など原状回復命令も検討する。
 同社は昨年も大阪府池田市で無届けでの鉄塔建設で、古墳をほぼ全壊させており、同法への認識の甘さが問われそうだ。
 鉄塔が建設されているのは京都市右京区嵯峨亀山町の山中。高さ十数メートルの鉄柱が約5メートル四方のコンクリートの台座に設置されている。
 史跡・名勝に建造物や構造物を建てる現状変更を行う場合、文化財保護法に基づき、管轄自治体の教育委員会などを通じて文化庁長官の許可が必要。京都市からの通知を受けて府教委が調査したところ、面積約580万平方メートルの史跡・名勝指定区域内の北端部に含まれていることが判明した。
 府教委や同社によると、同社は平成10年に建設を計画。市風致条例に基づく届け出を出し、同意を得ていたが、市文化財保護課には届けておらず、文化庁長官の許可も得ていなかった。同社はその後、建設に入り平成11年6月に完成した。
 NTTドコモ関西は「当時、どうして届けていなかったかは分からない」と無届けを認めており、広報宣伝部は「移転を視野に早急に対処したい。史跡・名勝の指定域内に設置したことに関し今後はこのようなことはないように努めていきたい」としている。
 府教委文化財保護課は「京都は多数の文化財、史跡を抱える土地であり、文化財保護の認識を強く持って、建設当時に十分な調査を行ってほしかった」としている。
 文化庁記念物課の話 「京都府教委から報告を受け、驚いている。なぜこうしたことが起きたのか詳しい状況を調べ、文化財保護の観点から違法状態の早期解消のため、原状回復命令も含め厳正に対処したい」
     ◇
【用語解説】嵐山
 桜や紅葉の名所として知られ、年間を通じて多くの観光客でにぎわう京都市西部の名勝地。特に渡月橋から見渡す桂川の眺めが有名。昭和2年に国の史跡・名勝に指定され、同3、9年に指定区域が追加された。指定区域は京都市右京区嵯峨、同市西京区嵐山の山間部にまたがる約580万平方メートルで、渡月橋保津川天龍寺法輪寺などが含まれる。
     ◇
【用語解説】文化財保護法
 昭和24年1月、法隆寺金堂の火災で壁画が焼失したことを契機に、翌25年に制定された。国が指定した「国宝」「重要文化財」のほか、「史跡」「名勝」「天然記念物」などを保護対象としている。史跡・名勝が損壊を受けた場合、罰則として5年以下の懲役・禁固刑が定められているほか、文化庁長官は原状回復を命じることができる。
産経新聞) - 6月7日16時5分