世界難民の日

http://www.unhcr.or.jp/news/info/index.html
6月20日は「世界難民の日」です。
もちろん難民認定・難民の受け入れは良いですが、近年では根本的な問題の解決に重点がおかれている。国内避難民増加 http://www.unhcr.or.jp/news/news_archives/060612.html

運動家ら集団で難民申請へ 愛知在住のミャンマー
 
 ミャンマー軍事政権に反対し民主化を求める運動をしている愛知県在住のミャンマー人10人前後が、同国の民主化運動指導者で自宅軟禁中のアウン・サン・スー・チーさんが61歳の誕生日を迎える19日に合わせて、名古屋入国管理局に難民認定を一斉申請する計画を進めていることが17日、分かった。
 関係者によると、申請予定者はいずれも日本に不法滞在中で、名古屋市や東京でデモ行進に参加するなど、日本での民主化運動にかかわっている。この中には、来日前にミャンマー国内で、民主化運動への参加を理由に軍事政権に数年間、身柄を拘束され、拷問を受けた経験を持つ人も含まれているという。
共同通信) - 6月17日17時15分

世界難民の日」で支援訴え
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/22/d20060621000182.html
難民問題に取り組むUNHCR国連難民高等弁務官事務所のグテーレス高等弁務官は20日、テレビ演説を行い、「5年以上の長期にわたって国を追われている難民は500万人を超え、中には何十年も国に帰れない人もいる」と述べ、難民生活が各地で長期化している現状を指摘しました。また、国連のアナン事務総長も声明を発表し、「われわれには、何百万という難民に希望を抱かせる責任がある」と述べ、各国に支援を呼びかけました。UNHCRによりますと、紛争や政治的な迫害から逃れるため、国外に避難した「難民」は、世界各地で920万人にのぼり、出身国別では▽アフガニスタンが200万人あまりと最も多く、▽次いでスーダンブルンジなどアフリカの国々が目立つということです。このほか、自国内で避難生活を続けている「国内避難民」も、「難民」の3倍近い2500万人に達しているということで、UNHCRでは支援を強化することにしています。
2006年6月21日 16時3分