国際追悼デー1月27日

アウシュビッツ強制収容所が解放された1945年1月27日を「大量虐殺(ホロコースト)犠牲者国際追悼日。国連総会、
 
 
国連は、将来の世代に民族大量虐殺の悲惨さを伝える教育計画推進などを求めている。
 

民族差別非難決議を採択 国連、原爆や南京虐殺言及

 【ニューヨーク1日共同】国連総会本会議は1日、ナチス・ドイツによる第2次大戦中のユダヤ人大量虐殺を踏まえ、ポーランドアウシュビッツ強制収容所が解放された1月27日を「国際追悼デー」とし、特定の民族や宗教への差別や攻撃を非難する決議案を全会一致で採択した。
 採択に伴う演説で、中国が旧日本軍の南京大虐殺を非難、反米チャベス政権のベネズエラは広島、長崎への原爆投下を「正当化できない」と批判した。民族大量虐殺阻止という目的を共有しつつ、異なる政治的思惑を託した決議となった。
 決議はイスラエルや米国など104カ国の共同提案。将来の世代に民族大量虐殺の悲惨さを伝える教育計画推進などを加盟国に求めている。
共同通信) - 11月2日9時41分

ベルリンにホロコースト犠牲者を悼む記念碑が完成
ライブドア・ニュース 05月11日】− AP通信によると、ドイツの首都ベルリンの中心に、第2次世界大戦中に起きたホロコーストユダヤ人大量虐殺)の犠牲者を悼むための記念碑が10日、完成した。完成式典にはシュレーダー独首相やティエルゼ独連邦議会議長などが出席した。この記念碑は、ブランデンブルグ門近くの広大な敷地に墓標に見立てた 2700個以上の角柱が立ち並ぶというもの。1988年に最初に提案されたが、長い議論の末、1999年に米建築家ピーター・アイゼンマン氏のデザイン案が採用され、ようやく完成に至った。ただ、ドイツ在住のユダヤ人からは、抽象的すぎてホロコーストの恐ろしさを伝えきれないのではないかとの指摘も挙がっている。 【了】
ライブドア・ニュース 城塚愛也記者
(記者ブログ:http://blog.livedoor.jp/acowslip/)(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/
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2005年05月11日18時45分 AP/ライブドア・ニュース