2006年4月1日〜電気用品安全法

電気用品安全法
電気と安全な暮らしって何だね!
21世紀、WTO・FTAを推進するとしている日本政府が、なぜ今、日本独自の規格をつくるのか!
ISOに乗り遅れた通産省の焦りとしか思えない。
PSE商品不買しかないか!? 僕はPSEを無視する。

PSEマーク



Chikirinの日記★★★電気用品安全法“とか”
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20060207

電気製品の安全表示 周知徹底
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/02/14/d20060214000011.html
経済産業省は、電気製品の安全性を高める国際的な制度にあわせて、平成13年から450品目を対象に製造や販売の業者に安全性を確認する検査を法律で義務づけ、検査済みの製品には、英語で「電気製品の安全性」を示す「PSE」というマークを表示する制度を導入しました。この制度の導入前に製造されたテレビや電気ポット、電子楽器など260の品目についてもことし4月に猶予期間が切れ、表示のないまま販売すると、1年以下の懲役または罰金100万円が科せられます。ところが、中古品を扱う業者の間では、制度の改正を、最近になって知ったという声も多く、経済産業省には、先月から多い日で1日30件程度の問い合わせが寄せられています。このため経済産業省は、中古の電気製品にマークを表示するための検査方法や手続きについてホームページで情報提供を始めたほか、家電や楽器の販売業者で作る業界団体にも表示のない製品を販売しないようあらためて文書で呼びかけることにしています。
2006/02/14 04:39

電気用品安全法 説明、 http://www.gsr.jp/irs_sbiz/special/pse.htm
 

たぶんココが2月1日からの大勢のネタ元みたいです
http://slashdot.jp/articles/06/01/30/0945212.shtml
 
電気用品一覧 [特定電気用品(112品目)特定以外の電気用品(
338品目)

 
国際安全規格のISOは、どうなってるんだろう?  ISO9000
 
国際規格ISOに乗り遅れた通産省経済産業省)の焦りとしか思えない。
国際規格との兼ね合いがでてくるなら輸出入の制限がありえます。電気製品の鎖国か?
JIS(日本工業規格)、ISO(国際規格)、PSE(電気用品安全法)、


2005年8月28日
http://www.nhk.or.jp/special/libraly/05/l0008/l0828s.html
【ICタグ技術の世界標準規格を決定するISOの重要性】

1995年に成立したWTO協定(TBT協定、政府調達協定)は、加盟国(148の国と地域)に技術的規制や政府調達を行う際に、国際標準(ISO/IEC等)に適合することを義務づけています。そのためISO規格でない製品は、そのことを理由に貿易や取引を拒否される恐れが拡大しています。
欧米は、自国の規格をISO/IECに提案し、採択されれば、逆に、グローバル市場で技術開発の主導権を握ることができると考え、国家戦略に位置づけています。また、欧米各国の大きな狙いの1つとして、世界一の市場に急成長を遂げる中国があります。中国は、2001年にWTOに加盟しました。中国市場へ参入するためには、ISO/IECは重要な条件となっているのです。
日本は、ISO/IECでは、大きな遅れをとっており、世界で年間約1200決定するISO規格のうち、日本提案は1割に満たないというのが現状です。

【ISO以外に、世界標準規格を取る方法はないのか】

技術の世界標準を取る方法は、ISOの他に、大きく2つあります。
1つは、事実上の標準。いわゆるデファクトスタンダードと呼ばれる方法です。マイクロソフト社のパソコンの基本ソフト「ウィンドウズ」がその代表です。これは市場で競争し、圧倒的なシェアを掴むことで事実上の標準規格となる方法です。しかし、この方法は95年のWTO協定以降、諸刃の剣となっています。国際会議で議論して決めるISO規格よりスピードが早いというメリットがある反面、IISO/IEC規格がある場合は、WTO協定を盾に、国や企業が取引を拒否することができるからです。
2つめは、フォーラム標準です。その技術を開発している国や企業が限られている場合に、開発企業同士で話し合われ、決定する方法です。次世代DVD規格などが、その例と言えます。

 
もしかして これが拍車をかけたのか???  http://d.hatena.ne.jp/apanda/20050831/p3
 
 


新しいJISマークが登場してます
http://www.jisc.go.jp/newjis/cap_index.html
平成17年10月1日より、JISマークのデザインが一新され、新たな制度が始まってました。

日本官僚は、日本規格を強化するつもりらしい

2006年7月1日〜、J-Moss JIS規格、JIS C 0950、電気・電子機器の特定の化学物質の含有表示方法の規格「資源有効利用促進法改正政省令」
J−Mossについてのご案内
http://210.254.215.73/jeita_eps/jmoss200512.html



http://www.jisc.go.jp/newstopics/2005/051221ganyu-mark.html
JIS C 0950:2005で規定する含有マークのダウンロードについて
平成17年12月21日
経済産業省情報電気標準化推進室

【規格の制定趣旨】
この規格は、サプライチェーン及びライフサイクルの各段階における特定の化学物質の管理の改善を促進するとともに、一般消費者の理解を容易にし、資源の有効な利用の質の向上、及び環境負荷の低減を図り、適切に管理された電気・電子機器をより普及させることなどを目的としています。
【規格の概要】
電気・電子機器における特定の化学物質の含有率が含有基準値を超えている場合に、その情報を機器本体、機器の包装箱(外箱)、カタログ類(取扱説明書、印刷物、ウェブサイトなど)へ表示する方法について規定しています。
○対象機器:テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、衣類乾燥機、パソコン
○特定の化学物質:鉛(Pb)・水銀(Hg)・カドミウム(Cd)・六価クロム(Cr)・ポリプロモフェニル(PBB)・ ポリプロモジフェニルエーテル(PBDE)

http://www.meti.go.jp/policy/recycle/
4R
efuse  リフューズ  断る
Reduce  リデュース  減量する
Reuse  リユース  再使用する
Recycle  リサイクル  再生使用する

資源の有効な利用の促進に関する法律
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H03/H03HO048.html
第一条  この法律は、主要な資源の大部分を輸入に依存している我が国において、近年の国民経済の発展に伴い、資源が大量に使用されていることにより、使用済物品等及び副産物が大量に発生し、その相当部分が廃棄されており、かつ、再生資源及び再生部品の相当部分が利用されずに廃棄されている状況にかんがみ、資源の有効な利用の確保を図るとともに、廃棄物の発生の抑制及び環境の保全に資するため、使用済物品等及び副産物の発生の抑制並びに再生資源及び再生部品の利用の促進に関する所要の措置を講ずることとし、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。

 
 



「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)」
http://www.pcb.jp/pops/pops.html
・・・は、どうなったのだろうか???!!!
http://d.hatena.ne.jp/apanda/20040719/p2