シーア派の聖廟爆破 イラク、宗派対立激化へ、死者130人超、イラク戦争2003年5月以降 最悪の危機
2006年2月22日、イスラム教寺院爆破
アスカリ聖廟 写真
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http://english.aljazeera.net/InPictures/iraq-shrine-02-20061.htm
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http://news.bbc.co.uk/1/hi/in_pictures/4738874.stm
シーア派聖地を爆破 イラク、対立激化の恐れ
【カイロ22日共同】イラク中部サマラで22日、イスラム教シーア派の重要な聖地「アスカリ聖廟(びょう)」が爆破され、黄金のドームが崩壊した。死傷者などは確認されていない。シーア派最高権威のシスタニ師は同日、聖廟破壊に抗議するよう信者に呼び掛け、サマラ市内でシーア派住民数千人が抗議デモを行った。
ルバイエ移行政府顧問(国家安全保障担当)は中東の衛星テレビ、アルアラビーヤに対し、スンニ派の過激派組織が「イラクに内戦を引き起こすため」に行った犯行との見方を示した。イラクで続くシーア派とスンニ派の宗派対立がさらに激化する恐れがある。
ジャファリ首相は、22日から3日間を国民的な服喪期間とすると発表した。
(共同通信) - 2月22日19時51分
イラク戦争2003年5月以降 最悪の危機か?