トリノ五輪日本選手団は何故謝罪

トリノ冬季五輪日本選手団団長「厳粛に受け止めなくてはならない。最低の結果といえる。日本の国民に謝罪を申し上げる」「メダルの努力目標を五つと言い続けてきたわけですが、達成できずに日本の国民のみなさまに申し訳ない」
 
何故に謝るのか?何か悪い事をしたのか。
 
勝てば良いのか。
日本国民全体のスポーツ水準が上がって欲しい。

オリンピック憲章 「オリンピック競技大会は、個人種目もしくは団体種目での競技者間の競争であり、国家間の競争ではない。
クーベルタン男爵 「オリンピックで重要なことは勝つことではなく参加することである。」

日本スポーツ界の偉い人?がそんなことを言うなら日本スポーツに未来は無い。
 
「最低の結果」だとー!、ふやけんな!、お前はニコニコクルクル何回転できるのか、お前は身体ひとつで何百キロの速度で疾走できるのか。 日本参加選手の多くは実力を遺憾なく発揮したハズです、それを選手団団長が「最低の結果」だとー!、ふやけんな!、

トリノ五輪>「成績不振は徹底分析」 遅塚選手団長
 【トリノ来住哲司】トリノ冬季五輪日本選手団の遅塚研一団長(日本オリンピック委員会常務理事)と亀岡寛治総監督(日本スケート連盟理事)が26日、当地で総括会見を行った。「メダル5個」を目標に掲げながら、フィギュアスケート女子の荒川静香プリンスホテル)の金メダル一つに終わったことに対して、遅塚団長は「厳粛に受け止めなくてはならない。最低の結果といえる。日本の国民に謝罪を申し上げる」と話した。
 荒川の金メダルについては「日本のウインタースポーツに新たな1ページを加えた画期的なこと」と称え、「私を含めて選手団全員が救われた」と感謝した。そのうえで「成績不振については徹底分析しなくてはいけない。各競技団体には猛省を促したい」と厳しい表情で語った。
 目標と現実がかい離した原因については、選手団編成の際の各競技団体との個別折衝で、見通しの甘い数字を報告されたと説明。「端的な例はスノーボード。メダルは確実と答申を受けた。きちんと情報収集して確実な情報を上げるようにしないと」と要求した。
 日本オリンピック委員会(JOC)選手強化本部の情報戦略チームは比較的正確な分析を行っていたことを明かし「最悪の場合はメダルゼロだった。だが、悪い数字を目標にするわけにはいかない」と話した。
 今後については「選手団のスリム化にも手をつけなければならない。国内で競争原理を導入し、戦う選手団にする」と、各競技団体の派遣総枠を絞り込む方針を示した。
毎日新聞) - 2月26日19時33分



「立て直しのための明確なビジョンを」=遅塚団長が会見
 トリノ五輪が閉幕を迎える26日、日本選手団の遅塚研一団長は当地のメーン・プレス・センターで会見を開き、「メダルの努力目標を五つと言い続けてきたわけですが、達成できずに日本の国民のみなさまに申し訳ない」と謝罪を述べた。この上で「各競技団体は成績不振について徹底的に分析し、立て直すための明確なビジョンを描いてもらいたい」とバンクーバー五輪への巻き返しを誓った。
 遅塚団長は「目標について最低五つ」と話していたことについて、全選手が予選落ちしたスノーボード・男子ハーフパイプを例に挙げ、「スノーボードは『メダルは確実』との答申を受けていた。それを疑って検証するわけにはいかない」と話した。
 また、選手団のスリム化にも言及。国内予選で競争原理を働かせてレベルアップを図っていくプランを明らかにした。
 日本で唯一のメダリストになった荒川静香プリンスホテル)には、「私を含め、日本選手団が救われた思いがしました」と本音を語った。
スポーツナビ) - 2月26日19時30分

 



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2006年3月10日〜トリノ冬季パラリンピック
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