ニジェール食糧危機、長久手高校

愛知県立 長久手高等学校

2006年2月24日、中日新聞
長久手高生らニジェールへ寄付金
飢餓に苦しむ子ども救おう
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20060224/lcl_____ach_____009.shtml
 長久手町長久手高校の三年生有志が、政経の授業で「南北問題」を学んだのをきっかけに、アフリカ・ニジェールで飢餓に苦しむ子どもたちへと寄付金を集めた。国境なき医師団日本に寄託する。
 公民科の毛利博之教諭(60)が担当する四クラスの授業で、二学期の約二十時間を掛けて、途上国が貧困に苦しむ理由や政府開発援助(ODA)をはじめとした支援の問題点などを扱った。最貧国の乳児死亡率が先進国の二十倍近い現状などを知った生徒たちは、他のクラスにも呼び掛けて二月十三日から三日間、教室に募金箱を設置。約四万千二百円と七ドルが集まった。
 発起人の一人、加藤奉実さん(18)は「受験期にもかかわらず反響がとても大きかった」。毛利教諭は「日本の豊かな生活が世界の情勢とかけ離れていることを知ってほしいとの思いを受け止めてくれた」と生徒たちの自主的な行動を喜んでいる。 (鈴木 智重)

国境なき医師団日本 スペシャルリポート 特集/ニジェールの食糧危機
http://www.msf.or.jp/special/niger.php
 
国営ナンタラ通信、ニジェール食糧危機
http://d.hatena.ne.jp/apanda/searchdiary?word=%2a%5b%a5%cb%a5%b8%a5%a7%a1%bc%a5%eb%5d