金融相、大手行サラ金提携に不快感
<与謝野担当相>大手行と消費者金融の提携に不快感(毎日新聞)
金融相が痛烈批判「大手行とサラ金の提携広告不愉快」(朝日新聞)
与謝野金融相、消費者金融と提携の大手銀に不快感(読売新聞)
金融相が、あっさり大手銀行とサラ金の提携が悪いと言った。
君らが規制緩和って規制緩和ってやってきた結果やろ!
長期的視野に立った構想・ビジョン・将来の見通し・未来像が 政治に無い事こそが問題!
15日の参院予算委員会インターネット審議中継、大門実紀史(共産)
貸金業の広告に不快感=過剰貸し付け議論に影響も−与謝野金融相
与謝野馨金融担当相は15日の参院予算委員会で、大手消費者金融会社など貸金業者について、「高い金利で貸す業者がテレビで堂々と広告を出していることは不愉快」などと述べた。金融庁は現在、「貸金業制度等に関する懇談会」(座長・吉野直行慶大教授)で貸金業者の販売・勧誘の在り方などを検討している。与謝野金融相の発言は、過剰貸し付け問題に関するこうした議論の行方にも影響を与えそうだ。
(時事通信) - 3月15日19時1分
利用者保護が必要 首相、高利の消費者金融で
小泉純一郎首相は15日午後、参院予算委員会の証券・金融問題に関する集中審議で「消費者金融」に関し「わずかなお金を借りて多額の借金を返さないといけない。高金利をむさぼっている業者に被害を受けないような対策を講じなくてはならない」と述べ、利用者保護に取り組む考えを示した。
与謝野馨金融担当相も「高い金利で貸す消費者金融業者の広告が堂々と出て、超一流だと思っていた銀行が消費者金融業者と一緒に広告を出しているのは不愉快だ」と、大手銀行が消費者金融と共同で事業を展開する現状を批判した。
また首相は、ライブドア事件をめぐり、同社株暴落で損害を被った株主について「投資する時にはリスクや損を考えてもらわないと市場経済は成り立たない。株が全部上がるなんてあり得ない。自己責任で買ってもらう。政府が損した人の面倒を見ることはできない」と強調した。
(共同通信) - 3月15日19時33分