スペイン、バスク ETA問題解決

2006年3月24日
ETA『恒久的な停戦』宣言バスク州独立派スペイン
スペイン、バスク地方、テロ活動が減る
 
2004年の列車爆破テロ&サパテロ首相選出 以来、最近のスペイン市民のテロ暴力反対「ETA NO」の風潮・気運も影響したと僕は思います。

約束実行なら今夏前に和平交渉開始、ETA停戦宣言
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200603250004.html
2006.03.25 Web posted at: 13:18 JST - CNN/AP
マドリード――スペイン北西部、バスク地方の分離独立を求め、武装闘争を長年、進めてきた非合法組織「バスク祖国と自由(ETA)」が22日、恒久的な停戦を宣言した問題で、スペインのサパテロ首相は24日、ETAの言動が今後の行動に反映されるなら、和平交渉を今夏前に開始したい、との考えを示した。ETAは停戦開始を24日からとしていた。
社会労働党政権率いる首相が、ETAの宣言に関し、和平交渉開始の時期について触れたのは初めて。ETAは停戦順守だけでなく、ビジネス界からの威嚇的な金銭取得などの行動も中止しなければならないとしている。これらの条件が満たされれば、今夏前に交渉開始を議会に諮る、と語った。
同首相は昨年5月、ETAが武装放棄、暴力停止に従うなら、和平交渉を開始する用意があると述べていた。この一方で、スペイン政府は、ETA指導部の取り締まりを最近、強化、幹部らを拘束していた。ETAの停戦宣言の狙いは不明だが、組織の弱体化が背景にあるとも考えられる。
米政府と欧州連合(EU)はETAをテロ組織に指定している。

スペインニュース・コム
http://www.spainnews.com/news/
 



2005年7月28日
イギリス・北アイルランド(IRA)武装解除
http://d.hatena.ne.jp/apanda/20050729/p3
 

2005年7月17日
インドネシアアチェ(GAM)和平合意
 
  スマトラ沖地震 アチェの状況、http://nindja.exblog.jp/