CO2削減で一斉消灯=残業は数人のみ−環境省

官公庁・環境省は、もっと国家の視点で動くべき。
 
発電に化石燃料を使わないようにするとか、ワークシェアリング・フレックスタイムとか、いろいろ
 
エネルギー供給元に化石燃料7%削減すれば消灯時間の問題は無くなりますね。
 
官公庁なのだから元栓の管理を。

環境省、8時消灯スタート 温暖化対策で省エネ

 地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出を減らすため、環境省は3日、東京・霞が関の本庁舎内の照明を午後8時に消すなどの本格的な省エネ活動を始めた。
 午後8時に「地球温暖化対策のため消灯をお願いします」と放送が流れると、環境省が入る中央合同庁舎第5号館の23−26階では、各職場の職員が一斉に消灯。残業がない職員は直ちに帰宅し、残業をする職員は24階の「残業部屋」に集まり、それぞれの仕事をこなしていた。
 同省が節電に懸命なのは、京都議定書の目標達成に向け、政府が率先して本年度中に排出量を2001年度比7%削減する計画があるためだ。
 環境省から04年度に排出されたCO2の量は約7200トンで、01年度に比べて7・9%の増加。目標達成には、本庁舎だけで04年度比27%の電力削減が必要という。
共同通信) - 4月3日21時16分

http://tellmesomething.blog46.fc2.com/blog-entry-206.html
二酸化炭素 光合成 循環
http://www.kantei.go.jp/jp/kids/magazine/0405/6_4a_point.html
http://www.tsk-g.co.jp/tech/industry/bio.html
 
 

エタノール車、英で注目 公用車で導入、燃料販売も拡大
2006/04/02 07:11
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060402&j=0024&k=200604016455
 【ロンドン1日高田昌幸】ガソリンの代替燃料として期待されるエタノールを使った自家用車が、英国でじわりと浸透を始めている。スウェーデンの自動車メーカー・サーブが、エタノールでもガソリンでも走る乗用車を発売。一部地域では、公用車をエタノール仕様に切り替えたほか、三月には大手スーパーもエタノール給油所の展開に着手した。

 エタノールは、トウモロコシやサトウキビが原料で、北海道内では十勝管内や苫小牧などで実用化に向けた実験が進んでいる。

 エタノールとガソリンをどんな比率で混ぜても走行可能な自動車は「フレックス車」と呼ばれ、サーブが発売した「9−5 バイオパワー」もその一種。この車は、エタノールの割合が85%の混合燃料で最も効率良く走るよう設計されており、昨年十一月の発売後、二カ月間で約四千台の注文を受けた。同社によると、今年の出荷は約九千台に上る見込みという。

 英南西部のサマセット州では、警察や自治体が今年からフレックス車の実験を開始。燃料供給には地元農業団体などが参加し、これまでに約四十台を米フォード・モーターから導入した。今後は給油設備などを整備しながら、台数を増やす考えだ。

 一方、大手スーパーのモリソンズは三月下旬、英東部などの給油所十カ所で、エタノール85%の燃料の販売を始めた。同社は英国内で二百七十四カ所の店舗を持っており、順次、店舗併設の給油所にエタノールの給油設備を設ける。

 エタノールの燃焼で生じる二酸化炭素は原料植物の生育時に吸収されるとの考えから、京都議定書ではエタノール燃焼の排出量をゼロと算定。現実的な地球温暖化対策として期待されている。英国内のエタノール燃料は現在、ガソリンより一リットル当たり二十ペンス(約四十円)前後割高だが、モリソンズ社は「エタノール85%燃料を使えば、二酸化炭素排出量がガソリン使用時より大幅に削減可能。需要が増えれば農業や新産業の育成にも大きな力になる」としている。

日本では実用化に向けて進んでいない、3%どまりです。