中東情勢に対する日本政府の声明は?

イラン 核兵器開発疑惑 期限
IAEAの「イランの活動状況」の報告期限が4月28日
安保理議長声明が求めたイランのウラン濃縮活動停止の期限は4月末
大変、緊迫しています。


最近の中東情勢に対する日本政府の声明は↓これだけです。

日・EU共同記者会見、平成18年4月24日
小泉総理冒頭発言
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2006/04/24kyoudou.html
イランのウラン濃縮技術獲得宣言、これは安保理議長声明に反して極めて遺憾であると、今後、外交的解決に向けて緊密に協力することで意見が一致いたしました。

↑以外は見つかりません。



Show the Flag. ショウ ザ フラッグ


2006/04/26、エジプト:シナイ半島のダハブ多国籍軍狙い連続自爆テロ事件の発生
2006/04/24、エジプト:シナイ半島のダハブ多国籍軍狙い連続自爆テロ事件の発生
2005/07/23、エジプト:シナイ半島シャルム・エル・シェイクにおける連続爆発事件
2005/05/01、エジプト:首都カイロにおける爆発事件等の発生

エジプト 声明



エジプトのシナイ半島で爆弾テロ イスラム原理主義過激派の犯行か
http://www.sankei.co.jp/news/060425/kok030.htm
 【カイロ=加納洋人】エジプトのシナイ半島南部の紅海に面する保養地ダハブで24日夜(日本時間25日未明)、連続3件の爆発があり、フランス通信(AFP)によると、30人が死亡、約150人が負傷した。同国のムバラク大統領は同日、爆発はテロ行為だとする声明を出した。
 同国内務省によると、死傷者の中に4人の外国人が含まれているという。在エジプト日本大使館は、日本人の死傷者の有無の確認を行っているが、日本人が巻き込まれたという情報はない。
 現地からの情報によると、爆発は24日午後7時(日本時間25日午前2時)すぎ、ダハブ中心部の繁華街のスーパーマーケットと2カ所のレストランの計3カ所でおきた。エジプト国営テレビは、自爆テロではなく、遠隔操作による爆弾が使われたと伝えた。犯行声明などは出ていないが、イスラム原理主義過激派などによる計画的な犯行の可能性が高い。
          ◇
 【ワシントン=山本秀也】死傷者多数が出たエジプト東部ダハブでの連続爆破について、ブッシュ米大統領は24日、滞在先のラスベガスで、「罪もない人々の命を奪った殺人行為を強く非難する」と語った。
 さらに大統領は、米国を代表して遺族への哀悼の意を示すとともに、テロ犯らに対して「われわれは(テロへの)攻勢を続けている。たじろがず、うむことなく、平和と人道のため、われわれは犯人に正義の鉄槌(てっつい)を下す」と決意を示した。
(04/25 11:39)

国際社会、エジプトのテロ爆発事件を非難
2006-04-26 16:02:05 cri
http://jp.chinabroadcast.cn/151/2006/04/26/1@61931.htm
 エジプトのシナイ半島で、24日に起きたテロ爆発事件に対して、国際社会の非難が続き、テロリズムとの闘争の空気が広がっています。
 EU欧州連合の議長国であるオーストリアは25日、声明を発表し、「卑劣なテロ勢力は、再度絶望と苦しみを民間人にもたらした。EUはエジプト政府のテロリズムとの闘争を支持する」と述べています。
 イスラム諸国会議機構は25日の声明の中で、「このような非道な犯罪行為は容認できないものであり、人間の価値観に背いたものでもある。イスラム諸国会議機構は民間人に対するいかなるテロリズムをも非難し、同時に加盟国がイスラム諸国会議機構の反テロ条約を執行するよう呼びかける」としています。
 GCC湾岸協力会議のアティーヤ事務局長は声明の中で、「事件は大罪である。GCC加盟国はエジプト政府がテロ取締りのために取ったあらゆる必要な措置を支持する。過激行為と暴力行為を拒否する」と指摘しています。

 
 
5月にはイラン核問題は新たな段階に入る。

米「5月中の採択可能」 イラン核決議案
 【ニューヨーク28日共同】ウルフ米国連次席大使は28日、核兵器開発につながりかねないウラン濃縮活動の停止をイランに義務付けるため、英国とフランスが5月2日にも国連安全保障理事会に提示する決議案について「5月中に採択できると見込んでいる。現実的で実現可能な目標」と述べた。国連本部で共同通信に語った。
 米欧は、イランの濃縮活動の拡大を明記した国際原子力機関IAEA)のエルバラダイ事務局長の報告に沿って決議案の表現を手直しし、5月3日の安保理会合で討議したい意向。経済制裁や軍事行動を可能にする国連憲章7章に基づく決議案作成を目指しており、核問題は新たな段階に入る。
共同通信) - 4月29日8時26分

国際連合憲章
第7章
平和に対する脅威、平和の破壊及び侵略行為に関する行動
http://www.unic.or.jp/know/kensyo.htm

ウラン濃縮拡大を明記 イラン核でIAEA報告
 【ウィーン28日共同】国際原子力機関IAEA)のエルバラダイ事務局長は28日、国連安全保障理事会の要請に基づき、イラン核問題の報告書を安保理IAEA理事会に提出した。先月採択された安保理議長声明は同日までにウラン濃縮活動を停止するようイランに求めたが、報告書はイランが濃縮活動を継続、拡大していると明記。過去の核計画に関する情報開示も十分でないと指摘した。
 イランの核兵器開発を疑う安保理常任理事国の米国、英国、フランスは報告書を受け、法的拘束力を持つ安保理決議を通じてイランに濃縮停止を強制する動きを加速させる。だがロシアと中国は対イラン制裁に道を開きかねない安保理決議の採択には消極的で、双方の駆け引きが激化しそうだ。
 共同通信が入手した報告書は、イランが先月29日の安保理議長声明後に中部ナタンツで遠心分離機164基を連結した「カスケード」に六フッ化ウランを注入するなど濃縮活動を拡大させたことを確認。
共同通信) - 4月29日2時8分

アフリカ支援をアピール 首相、29日3カ国歴訪へ
 小泉純一郎首相は29日、エチオピア、ガーナ、スウェーデンの3カ国歴訪へ出発する。アフリカ各国に対し日本の支援をアピールすると同時に、日本が目指している国連安全保障理事会常任理事国入りへの理解を求める考えだ。3カ国とも日本の現職首相の訪問は初めて。
共同通信) - 4月27日20時47分



首相、3カ国歴訪に出発 国連改革など意見交換
 小泉純一郎首相は29日午前、エチオピア、ガーナ、スウェーデンの3カ国を訪問するため、最初の訪問国エチオピアに向け羽田発の政府専用機で出発した。
 首相はエチオピアのメレス首相、アフリカ連合(AU)のコナレ委員長、ガーナのクフォー大統領とそれぞれ会談。日本がアフリカ各国との友好関係を重視、経済支援の実績などをアピール。日本が目指す国連安全保障理事会常任理事国入りに向け理解を求める考えだ。
 国連総会の議長国を務めているスウェーデンでは、ペーション首相と国連改革について意見交換する見通し。5月5日に帰国する。
共同通信) - 4月29日11時4分