小泉純一郎内閣総理大臣は出席の予定なし

身元不明の398柱を納骨 戦没者拝礼式
 第2次大戦中に海外で戦死したり、旧ソ連で抑留され死亡したりした身元不明の戦没者を慰霊する厚生労働省主催の拝礼式が29日、東京都千代田区千鳥ケ淵戦没者墓苑であった。
 国の遺骨収集団などが旧ソ連地域やインドネシア硫黄島などから持ち帰った遺骨398柱が新たに納められ、既に納骨された分と合わせると35万1324柱になった。
 式典には秋篠宮さまや懐妊中の紀子さまをはじめ、政府、遺族団体の関係者ら約600人が参列。「わが国の平和と繁栄の礎となられた戦没者の方々に深く思いを致し、恒久の平和を確立すべく力を尽くすことを誓います」との川崎二郎厚労相の式辞を、中野清副大臣が代読。今も南方地域に残る遺骨について、本年度から集中的に情報収集することも明らかにした。
共同通信) - 5月29日13時3分

秋篠宮さまや紀子さまら約600人が参列。
厚生労働大臣の式辞を副大臣が代読。