パレスチナ評議会議長拘束、ロンドンでデモ

イスラエル軍ヨルダン川西岸でパレスチナ評議会議長拘束

パレスチナ評議会議長を拘束・西岸でイスラエル軍
ハマスのメンバー、評議会選の圧勝で議長就任
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200608060166.html
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060806STXKA001706082006.html
 【エルサレム6日共同】AP通信などによると、イスラエル軍は5日、ヨルダン川西岸ラマラで、パレスチナ評議会(議会)のドゥエイク議長を拘束した。議長はパレスチナ自治政府内閣を主導するイスラム原理主義組織ハマスのメンバー。
 イスラエル軍は車両約20台で議長宅を囲み、議長を連行したという。
 ドゥエイク氏は今年1月の評議会選でハマスが圧勝したことを受けて議長に就任。ハマスなどが6月下旬にイスラエル軍兵士を拉致した後、同軍はヨルダン川西岸や東エルサレムハマスの閣僚や評議会メンバーら計約60人を拘束した。
 イスラエル軍は以後、2回ほど議長宅を包囲したが、拘束に失敗していたという。 (12:42)

 
8月5日、ロンドンで反戦デモ

ロンドンでイスラエルレバノン攻撃停止を求めるデモ
 [ロンドン 5日 ロイター] ロンドンで5日、イスラエルレバノン攻撃停止を求めるデモ行進が行われ、参加者らが、即時停戦を支持しない英政府に対して抗議した。
 デモの主催者によると、3万人の署名を集めた、無条件の即時停戦を求める請願書が参加者によって英政府に提出された。
 主催者はデモの参加者数を6万人としているが、警察によると2万人で、18人が逮捕された。
(ロイター) - 8月6日15時5分



ロンドンで反戦デモ・イスラエルレバノン攻撃に抗議
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060806AT2M0501E05082006.html
 【ロンドン=横田一成】ロンドン中心部で5日、イスラエルレバノン攻撃に反対する約1万5000人の反戦デモ行進が行われた。参加者はレバノン国旗を掲げるなどして即時停戦を求めた。デモ行進は米国大使館、英首相官邸前を通り、米英のイスラエル支持に抗議の意思を示した。
 主催者は「ブレア英首相の言動は英国の世論を反映していない。英国人はイスラエル軍の攻撃で多くの市民が殺されるのを許せないと思っている」と述べた。
 夏休み入りを延期したブレア首相は官邸でレバノン政府代表団と会談、アナン国連事務総長らと電話で今後の対応を協議した。 (07:00)

 

レバノン侵攻で抗議デモ ロンドンで7000人
2006年7月23日
 【ロンドン23日共同】イスラエル軍レバノン南部侵攻に抗議する大規模行動が22日、ロンドン中心部であり、警察発表で約7000人(主催者発表は2万人)が国会議事堂近くの官庁街からハイドパークまでデモ行進した。
 抗議行動は反戦団体ストップ・ザ・ウォー連合と、イスラム教団体などが主催。英国イスラム協会のアハメドシェイク・モハメド会長はデモに先立ち「このばかげた戦争を止めなければならない」と訴えた。
 デモ参加者は「レバノンの子どもを殺すな」などと声を上げ、イスラエルの攻撃を容認している米、英両政府の姿勢も批判。米国大使館前で若干の混乱があったものの、逮捕者はなかった。
 抗議行動はマンチェスターエディンバラバーミンガムなどの都市でも行われた。
共同通信) - 7月23日10時32分

 
レバノンでは救急車も

Reuters - Tue Aug 1, 7:57 PM ET

http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/060801/photos_ts/2006_08_01t150018_332x450_us_mideast
A Lebanese Red Cross ambulance worker peers from the roof top of an ambulance that was bombed, at the Red Cross station in Tyre, south Lebanon, August 1, 2006. The ambulance was hit on July 26 during an Israeli air raid. (Ali Hashisho/Reuters)



In pictures: Getting aid to Lebanon

Red Cross ambulances have themselves been caught up in the violence - in this incident one patient lost a leg.
http://news.bbc.co.uk/2/hi/in_pictures/5245644.stm

 
京都でも*1

中東の平和交流中止で臨時会合 亀岡の実行委
 イスラエルパレスチナの子どもたちとの平和交流事業「中東和平プロジェクトinKameoka」の中止を受けて、京都府亀岡市の同事業実行委員会の臨時会合が4日、市役所で開かれた。現地の緊迫した状況が詳しく報告され、7日の「平和祈念式典・市民平和交流大会」を紛争解決に向けたアピールの場とすることを正式に決めた。
 会合には、子どもたちの受け入れ準備に当たった各種団体の代表者が出席した。市の担当者が、イスラエル軍によるパレスチナガザ地区の封鎖が予想以上に厳しかったことを説明。「当初、7月31日以降は検問所が開くとの情報もあったが、実現しなかった。3日は3000人余りが並んだが、国連スタッフや外交官でさえ通れない状況だった」と話した。
 ガザ地区の子どもたち5人は来日を楽しみにしており、3日連続で朝4時に家を出て検問所に並んだという。イスラエル側の5人は渡航可能だったが、亀岡市から「双方そろわないなら中止」と伝えられると理解を示し、自由に行動できないパレスチナの子どもたちの境遇を初めて知って、心を動かされた様子だったという。
 委員たちは、7日のガレリアかめおかでの「平和祈念式典・市民平和交流大会」を中止せず、中東の平和を願うアピールを行う方向で、内容を組み替えることを決定した。また、市民が中東の子どもたちのために用意していた記念品や手作り品を、後日、現地へ送る方針も決めた。
京都新聞) - 8月4日20時49分

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