レバノン南部停戦

レバノン停戦が発効イスラエル軍は当面駐留、衝突懸念も
 【エルサレム14日時事】レバノンでの停戦が14日午前8時(日本時間同日午後2時)、国連安全保障理事会の決議に基づき、発効した。イスラエル軍イスラムシーア派武装組織ヒズボラが停戦を順守すれば、7月12日に始まり、双方に1200人以上の死者を出したレバノン危機は終息に向かう。
 イスラエル軍は今後、現在2000人規模の国連レバノン暫定軍(UNIFIL)が1万5000人に増強されるのに合わせ、順次撤退する。増強部隊の派遣開始には早くても1週間程度はかかる見通し。ヒズボラ指導者のナスララ師は先に「イスラエル軍が駐留を続ける限り、ヒズボラには抵抗の権利がある」と表明しており、同軍撤退完了前に衝突が発生する恐れもある。 
時事通信) - 8月15日1時1分



http://english.aljazeera.net/NR/exeres/822399B0-3E1C-4058-8DF7-F6871C43C6F8.htm

パレスチナ自治区内のガザ地区で何ヵ月にもわたり一般的となっているひどい状況は、現在も変わっていない
 
2006年8月14日イスラエルヒズボラの停戦であっても、中東情勢は、
数年前の状況によく似ている、あるいは10年前の状況と変わってないみたいだ。
 
レバノン停戦発効 双方が「勝利」主張可能
ヒズボラ指導者、イスラエルに対する戦略的かつ歴史的勝利を主張

「歴史的勝利」を宣言=武装解除は拒否−ヒズボラ指導者
 【カイロ14日時事】レバノンからの報道によると、イスラムシーア派武装組織ヒズボラの指導者ナスララ師は、同組織のテレビ局アルマナールで14日夜に放映された演説で、イスラエル軍との戦いで「われわれは全レバノンにとっての戦略的かつ歴史的勝利を前にしている」と語った。
 イスラエル軍ヒズボラの停戦が同日朝に発効したのを受け、「勝利宣言」したものだ。
 一方、ナスララ師は、南部に展開するレバノン軍や国際部隊にはレバノンを守る能力がないと指摘、ヒズボラ武装解除について現状で語るのは誤りであると主張した。 
時事通信) - 8月15日7時1分

色あせる米の『中東民主化
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20060811/mng_____kakushin000.shtml
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060812-00000052-mai-int

イランは武装勢力への支援を止めなければならない=米大統領
 [ワシントン 14日 ロイター] ブッシュ米大統領は14日、イランに対し、イラクレバノンでの民主化を阻害しようとする武装勢力への支援を止めるよう警告した。
 停戦が発効したイスラエルレバノンイスラムシーア派民兵組織ヒズボラとの戦闘については、あらためてヒズボラの責任を非難するとともに、ヒズボラ側が敗北したとの見方を示した。
 これより先、ヒズボラの指導者ナスララ師は、ヒズボラが「戦略的かつ歴史的な勝利」を収めたと述べていた。
 これまでもイランとシリア両国がヒズボラを支援していると繰り返し非難してきたブッシュ大統領は「イランはこれらの国で、民主化が根付くことを邪魔しようとする武装勢力に加担している」と非難。そのうえで、イランはテロ支援を止めなければならないと述べた。
(ロイター) - 8月15日8時36分

 



1945昭和20年8月14日、ポツダム共同宣言、日本受諾
1945昭和20年8月15日、昼12時〜「玉音放送
1945昭和20年8月16日、午後16時〜、全軍停戦命令
1945昭和20年9月 2日、降伏文書に署名
 
1952昭和27年4月28日、午後10時30分、サンフランシスコ平和条約が発効