翌日開票のほうが安価になる

経費節減 横浜市長選 翌日開票
やっぱり翌日開票のほうが安価になる。
即日開票は市民にどんなけ利益になるのだろう、投票箱を夜中保管するのに不正が行われる可能性がないのなら12分に翌日開票で良いのではないのでしょうか。
 
今まで即日開票・当確・当確で僕ら国民として無駄なモノを払ってきたのでしょうか。

横浜市長選>翌日開票 速報性より経費削減
 26日に投票された横浜市長選は、16年ぶりの翌日開票となる。06年度末の市債残高見通しが2兆3968億円の同市。即日開票に比べ、深夜の超過勤務手当や交通費など計3200万円を節約できると市選管が試算したためだ。毎日新聞が実施した出口調査では、76%がこうした市選管の対応に賛成と答えたが、不満の声も。地方の財政は厳しく、「速報性より経費削減を」という横浜市の選択は、他の自治体へも波紋を広げそうだ。
 公選法は「選挙結果を速やかに知らせなければならない」(6条)とし、具体的には「当日か翌日かに開票する」(65条)と定める。市選管の決定後、松沢成文知事は「速報性には財政論に左右されない価値がある」と批判。竹中平蔵総務相は「可能な限り即日開票が望ましい」と注文をつけた。同省は「法令通り早く有権者に知らせるべきだ」と速報性重視の姿勢を崩さない。
 この日、毎日新聞が投票を終えた有権者1186人に市選管の対応を尋ねたところ、▽賛成76%▽反対5%▽どちらでもいい18%だった。横浜市南区、無職、箕輪昇さん(74)は「厳しい財政状況では経費を浮かせる努力の方が大切」と好意的だった。一方、戸塚区の会社員、吉武修一さん(28)は即日開票を主張。「速報のために税金を使って何が悪い。市職員は無償でやってほしいくらいだ」と話す。南区の無職、松田美子さん(66)は「今回の結果を検証し、翌日か即日か決めるべきだ」と言う。
 即日開票は、95年の統一地方選で全市区町村が実施した。99年の統一選では投票時間の2時間延長を理由に東京都の10区が翌日開票に戻したが、03年統一選では10区のうち新宿、練馬など5区が再び即日開票とした。新宿区は「開票が通常勤務に食い込むため、新たな超勤手当が発生し経費は変わらなかった」。練馬区は「市民サービスに影響が出た」と話す。【堀智行】
毎日新聞) - 3月27日1時30分



現職中田氏に2新人挑む 横浜市長選、12日告示
 任期満了に伴う横浜市長選が12日、告示される。立候補を予定しているのは、公明党支持で再選を目指す無所属現職の中田宏氏(41)、共産党推薦で無所属新人の海洋学者松川康夫氏(64)、無所属新人で元会社員の遠藤賢次郎氏(63)の3人。
 自民党横浜市連と民主党神奈川県連の支持も受けた中田氏に新人2人が挑む構図。
 26日投票、開票は経費節減を目的に翌27日。同市長選では16年ぶりとなる「翌日開票」への有権者の反応が注目される。
共同通信) - 3月10日18時26分