新聞特殊指定を存続/公取委が正式発表

新聞屋に自由にして良いよ って言うと、新聞屋はちょっと待ってくれと言う。

目の前に「自由」があっても飛びつかない新聞屋。
まさか新聞屋自身に責任が持てないのでしょうか、自己責任。
自身に それなりの倫理観がなければ自由は享受できません。
 
新聞の特殊指定 存続、公取と自民独禁法調査会確認 公取委
現行規定をそのまま維持すると正式に発表した。

新聞特殊指定を存続 公取委が正式発表
 新聞の戸別配達(宅配)制度などを支える独禁法の特殊指定をめぐり、廃止も含めた見直しを検討していた公正取引委員会は2日、当面は現行規定をそのまま残し指定を維持すると決めたことを正式に発表した。
 公取委の野口文雄取引企画課長が同日、記者会見し「存続を求める新聞業界との議論に進展がなく、各政党からも存続するよう要請を受けたため、今回は結論を出すのを見合わせたい」と述べた。
 指定維持の決定を受け、日本新聞協会(会長・北村正任毎日新聞社社長)は同日、「われわれの主張を適切に判断したものと受け止める。新聞各社は戸別配達網の維持、発展などに一層努力していく」とする会長談話を発表した。
共同通信) - 6月2日18時2分


ライブドア・ニュース - 2006年5月31日
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2034675/detail





教科書特殊指定廃止は、特に問題は無いけど、どちらかというと 教科書特殊指定は存続で 新聞特殊指定は廃止 の方向でしょう。
教科書は緩い保護。新聞は自由でしょ。
逆でしょ。

教科書特殊指定は廃止 9月1日付官報で告示
 出版業者による過剰な売り込みなどを禁止した学校教科書の出版・販売に関する独禁法の特殊指定をめぐり、公正取引委員会は2日までに、同法の規定を全面的に廃止する方針を決めた。同日午後、正式に表明し、9月1日付で廃止となる。。
 教科書の特殊指定は、公取委が昨年11月に新聞や海運業などとともに、廃止を含めた見直しの方針を表明。これに対し、教育関係者らが「販売競争が激化し、中小業者の経営が悪化して教科書の多様性が失われる」などと強く反対した。
 しかし、同様に批判を受け見直しを断念した新聞特殊指定のケースとは対照的に、公取委は「独禁法の一般の規定で過剰な売り込みなどを規制することが可能」として廃止に踏み切った。
共同通信) - 6月2日16時45分




 
新聞に生き残りの道はあるか 新聞社サイト、アクセス伸びず
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/26/news104.html
 
 
 
新聞に生き残りの道はない

小林恭子の英国メディア・ウオッチ
http://ukmedia.exblog.jp/i15/
もしかしたら、欧州で「フリーペーパー」が広まっていることの重要性を、日本ではまだ一般には広く浸透していないのかもしれない