サラダ油 バイオ・ディーゼル・エンジン

ガソリンや軽油の代わりに 植物油・サラダ油を使う事ができます。技術的に可能です。
 
 
僕が先日買ったサラダ油は1.65kgで278円でした。計算すると1リットル約155円になり、缶など多量に買うか工業用植物油としてなら もっと安価になる。



日本がガソリンにエタノールを混ぜる可能性はゼロだと思います。あと十年もすれば燃料電池自動車が市場を席巻する。エタノールバイオディーゼルは日本の視野に入っていない

2006年6月7日(水)
http://www.nikkeyshimbun.com.br/060607-35brasil.html
 ボリビア政府のガス国有化で、国内産業はいっせいにバイオ・ディーゼルエタノール、H・バイオのバイオ燃料を代替燃料として注目している。これまで国内運行の乗用車にディーゼル・エンジンの使用を禁じていたが、バイオ・ディーゼルには解禁になるらしい。ディーゼルオイルに植物油を一〇%から一八%混合するH・バイオに関する技術は、目下ペトロブラスが急きょ開発中。ガソリンは自給可能となったブラジルであるが、ディーゼルオイルはまだ国内消費の一五%、七〇億リットルを輸入している。
     ◎
 フルラン産業開発相は、国際舞台でのブラジルの政治力不足をエタノールが補うだろうと見解を述べた。不安定な石油資源の将来に較べて、エタノールは確実に足元を固めている。二〇一〇年には生産量が現在の四〇%増に上るとみている。ブラジルは、生産技術やノウハウで世界の最先端にある。エタノール輸入に関税を課した米市場を尻目に、日本がアジアへの窓口となりつつある。エタノール需要は近年激増していると、フィナンシアル・タイムズのインタビューに答えた。地元南米ではベネズエラチャベス大統領とボリビアのモラレス大統領に袖にされたが、エタノールがブラジルの政治基盤を高めるとみている。ベネズエラボリビアの両国は、原油暴騰に乗じて調子付いている。カリブ海地域で安いベネズエラの石油を売りつけ、恩も売っている。ブラジルも同地域でエタノール生産のノウハウを提供する計画だ。



エタノール=「日本の視野にない」=横国大教授 聖市で会見=燃料電池の時代到来
2002年4月2日(土)
4月2日
http://www.nikkeyshimbun.com.br/050402-72colonia.html
 ブラジル研究者として有名で、環境保全型地域開発などに詳しい横浜国立大学経済学部の山崎圭一教授(43)が外務省から派遣され、レシフェマナウス、聖市の三都市で講演し、三月三十日午前、聖市内ホテルで記者会見した。
 この派遣は、昨年九月の来伯時、小泉首相が発表した「日本と中南米 新パートナーシップ構想」(小泉ビジョン)の「交流=相互理解・人物交流の促進」の一環として行われた。
 日伯間の新しい関係構築のキーワードとして次の五点を挙げた。(1)現在議題に上りつつあるFTAをどう考えるか。(2)環境問題、環境に優しい社会を作るためにお互いにどうしたらいいか。(3)デカセギ子弟の教育問題の早期解決。(4)文化・学術関係の振興。(5)お互いの市場をもっと研究する。とくにブラジル側は外国市場の研究をするJETROのような機関をつくるべき、などの提言をした。
 なかでも環境問題に関連して、最近の大きな話題になっているエタノールを上げ、「日本がガソリンにエタノールを混ぜる可能性はゼロだと思います。あと十年もすれば燃料電池自動車が市場を席巻する。エタノールバイオディーゼルは日本の視野に入っていない」と断言した。
 また、デカセギ子弟の教育問題について、日本の普通の学校ではバイリンガルサービスが不十分なため、ドロップアウトし、未就学になっている。日本人は九九%が高校に進学するが、日系人は五〇%しか行かない現実を厳しくとらえ、早急に対策をとるべきとの考えを述べた。
 FTA締結に関して「個人的には結んだ方がいいと思います」とした。ただし、外務省では現在、五つもの国との交渉を同時並行して進めており、人出がない状態。「日本の政治家の理解が不十分で、担当者を増やす合意がない」などの事情を説明した。
 山崎教授は今回、サスティナブル社会という観点から日伯新パートナーシップを講演した。サスティナブル社会とは「公害のない、住みやすくて美しく、文化的程度の高い生活のでる町」の意味で、産業と環境を調和させた地域開発に重点を置くという。

日本がガソリンにエタノールを混ぜる可能性はゼロだと思います。あと十年もすれば燃料電池自動車が市場を席巻する。エタノールやバイオディーゼルは日本の視野に入っていない
僕が生きてる間は無い!



 
僕が先日買ったサラダ油は なたね油と大豆油の混合ので、1.65kgで278円でした。換算すると1リットル約155円になり、缶など多量に買うか工業用植物油としてなら もっと安価になる。
 
 
サラダ油 なたね油大豆油、278/1.65kg
 
278 / 1.65kg = 168.484848、 比重d0.916〜0.922、
1.65kg×1.1≒1.8リットル
278/1.8= 154.444444
サラダ油 1リットル 約155円
 
植物油 一斗缶 18リットル缶が 2500円だとすると
2 500 / 18 = 138.888889  1リットル=約139円
植物油で大豆油よりも生産性の良い作物で食用ではなく自動車専用燃料として効率よく生産して 18リットル缶が 2000円だとすると
2 000 / 18 = 111.111111  1リットル=約111円
                          これくらいは 可能ではないか。
 
 

 アメリカの某所では、たぶん軽油価格が、スーパーで売ってるサラダ油より高価になって、サラダ油をたぶんディーゼル自動車の燃料に混ぜてるらしいの





ガソリン、バイオエタノール混合に転換は、30年までしない日本政府方針。
30年後でも10%にする日本政府方針。

ガソリン、バイオエタノール混合に転換 30年まで
朝日新聞 - 2006年6月11日(月) 06:17
 環境省は、国内で使用される自動車のガソリンの全量を、2030年までに植物資源からつくるバイオエタノール10%混合(E10)に切り替える方針を決めた。京都議定書の約束期間(08〜12年)に、ガソリン車の新車すべてをE10対応とするための関係法令も整備する。5月末の「新・国家エネルギー戦略」で運輸エネルギーの脱石油化を打ち出した経済産業省と連携し、来年にも見直す京都議定書目標達成計画に政府方針として盛り込む。
 バイオエタノールは、サトウキビやトウモロコシなど植物原料を搾った汁をアルコール発酵させて蒸留してつくる。燃焼時に出る二酸化炭素(CO2)は「植物が生育中に吸収したものの再放出」との考えから、京都議定書では温室効果ガスとしてカウントされない。
 計画ではまず、約束期間中に、ガソリン需要の最大2分の1程度を3%混合させたガソリン(E3)に切り替える。20年にはE10の供給を始め、30年には全量のE10化を目指す。これに伴うCO2削減量は全量転換時までに約1千万トンと試算。30年時点のバイオエタノール導入量は、原油換算で220万キロリットルを見込む。
 ブラジルや米国では導入が進んでいるが、環境省アジア諸国でのバイオエタノール生産を推進し、途上国支援と安定的な輸入量確保、排出権獲得も視野に入れる。設備投資などで高価格になり、普及の妨げとならないよう、揮発油税の減税なども検討する。
 自動車対策では、約束期間内に発売する新車をすべてE10対応とするよう国土交通省と検討。E10ガソリンの認可を所管する経産省とも協議する。
 現在販売されている新車はすでにE3ガソリンに対応できるようになっており、E10対応についても、排ガス基準クリアとそのための技術開発、燃料系トラブル対策など導入時の環境面や安全面での課題は、メーカー側がすでに解消しているという。
 今はまだ一般的にE3の販売はしていないが、環境省は今年度、ガソリンスタンドとバイオエタノール普及に向けて沖縄・宮古島で実証実験を始めた。公用車で試験走行し、07年度には、同島のガソリン車すべて(約2万台)をE3化する方針。廃木材や規格外小麦やトウモロコシを原料とした、生産の大規模実験もする。
 政府の京都議定書目標達成計画では、風力など新エネルギーを原油換算で1910万キロリットル導入を掲げている。同省は、このうち、50万キロリットルを輸送用燃料で達成する方針だ。

2005エタノール
2006エタノール
2006エタノール



僕は憂鬱だ