円借款って理解できますか

円借款って知ってますか

ODAとはOfficial Development Assistance(政府開発援助)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/index.html
円借款 = 有償資金援助 ≒ 貸す
・無償資金援助 =  贈与 ≒ あげる
 
円借款 低利融資(貸付金利は1%前後)、返済期間は30〜40年
 
第一原則、 貧困国の債務削減 債務免除 
2005年6月10〜11日、G8サミット会議 最貧国債務100%削減
2005年のグレンイーグルズ・サミットで先進8ヶ国で債務削減を約束した。のに円借款を続ける日本政府って何さ。
外務省、報道・広報、プレスリリース
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/index.html

イラク円借款33億4800万円=サマワの橋梁建設−政府

 政府は19日、イラクに33億4800万円の円借款を供与すると発表した。自衛隊が活動するサマワ市内の橋梁(きょうりょう)建設などが対象。3月末に決めている港湾整備費など総額約765億円の円借款と併せ、今後、イラク新政権との間で実施に向けた公文書を交換する予定。 
時事通信) - 6月19日13時1分

中国に対する円借款の供与(2005年度分)について
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/anken/zyoukyou/h_17/y060623_1.html
平成18年6月23日

対中円借款凍結解除を了承 自民合同会議

 自民党は9日午前、外交関係合同会議を党本部で開き、2005年度分の対中国円借款供与の凍結解除を了承した。麻生太郎外相は今回の供与について、環境分野7件、人材育成1件の計8案件で総額約748億円になると報告した。
 政府は、公明党の了承も得た上で近く閣議決定する。
 麻生氏は同会議で「5月の日中外相会談で中国側が(関係改善へ向け)対日政策転換を図りつつあることが確認できた」と凍結解除の理由を説明。出席者からは「何が変わったかはっきり分からない。首脳会談開催など(をめぐる対応)を見極めた上で解除しても遅くない」(平沢勝栄衆院議員)などの慎重意見も出た。
共同通信) - 6月9日12時8分

ODA 対中無償資金打ち切り インド重視 政府方針

 政府は十六日、中国に対する政府開発援助(ODA)について、返済が不要な無償資金協力を打ち切る方針を固めた。今年夏にも正式決定する。中国が経済発展に伴い、無償資金協力の対象国としてはすでに不適当だとの認識に加え、歴史認識東シナ海の石油ガス田開発問題をめぐる中国の対応に対し、国内から強い批判が出ていることを踏まえ、判断した。政府は対中ODAの減額分をインドに振り向ける方針で、ODAの面でもインド重視の姿勢を鮮明にする。
 政府は対中ODAのうち、円借款の新規供与を平成二十年の北京五輪前までに打ち切ることを決めており、これに続いて無償資金協力も全面的にストップすることになる。停止年限を定め無償資金協力を一気に打ち切るか、あるいは供与額を漸減させていき最終的にゼロにするかは今後、検討する。ただ、省エネや環境対策などを中心とする技術協力は当面、継続する方針だ。
 平成十六年度の中国に対する無償資金協力は約四十一億円。政府は開発途上国に援助を行う目安として、世界銀行の融資指針を参考に、無償資金協力は対象国の国民一人当たり国内総生産(GDP)が千四百ドル以下、円借款などは三千ドル以下としている。
 これに対し、中国国家統計局は今年一月、国民一人当たりGDPが千七百ドル(約二十万円)になったと発表している。世界銀行は今年夏に融資指針を改定する予定で、政府はそれを参考にしながら、対中無償資金協力の打ち切りを決定する。
 一方、三月末の閣議決定を見送った平成十七年度分の対中円借款については、日中関係の推移をみつつ五月以降に閣議決定する方針で、十六年度に約八百五十九億円だった供与額を七百億円台に減らす方向で調整している。
 政府は、急速に軍備拡張を続ける中国を牽制(けんせい)するため、インドと安全保障、経済分野での関係を強化している。すでにインドは十五年度から中国を抜き、日本の円借款の最大の受け入れ国となっている。十七年度分は約千五百五十四億円で、今後数年をかけて二千億円台にまで伸ばす方針だ。
 今年三月末には、バンガロールの高速輸送システム建設計画(約四百四十七億円)をはじめ、上下水道発電所などインフラ整備を中心に十案件を決定している。
産経新聞) - 4月17日3時20分

重点5分野支援の首脳宣言を採択、島サミット閉幕
YOMIURI ONLINE読売新聞 - 2006年5月26日
... で約450億円の政府開発援助(ODA)を実施する考えを表明した。03〜05年度のODAは計約300億円で、約1・5倍に増額した。PIFへの影響力拡大を図る中国に対抗する狙いがある。日本のODAは、PIF各国の財政事情を考慮し、無償資金協力と技術協力に限り、将来の返済が必要な円借款は実施しない。具体的には、サンゴ礁の保護や廃棄物処理、リサイクル技術へ ...

円借款累計4兆円に 最大供与国のインドネシア

 【ジャカルタ28日共同】日本政府は28日、インドネシアに対し総額約930億円を限度とする円借款供与を決め、ジャカルタで同国政府と書簡を交換した。インドネシア円借款の最大の供与相手国で、今回の供与で円借款の累計は4兆256億9200万円となった。
 しかし、今回盛り込まれる予定だった大型事業のうち、首都ジャカルタの地下鉄などMRT(大量高速輸送システム)建設は、インドネシア側が日本企業受注の「ひも付き」条件に不満を示したため見送られた。
 対外債務の膨張に悩むインドネシアは、ユスフ・カラ副大統領らが借款受け入れを見直す姿勢を打ち出している。
 今回の主な案件は首都圏のタンジュンプリオク港アクセス道路建設計画約266億円、北スマトラ州のアサハン第3水力発電所建設計画約276億円など。
共同通信) - 3月28日21時13分

2006年2月16日、日本駐中国大使館
中国が日本政府に対して返済した円借款の額は元利合わせて約1兆0486億円である
http://www.cn.emb-japan.go.jp/media_j/media060220_j.htm

国際協力銀行
日本のODAについて
http://www.jbic.go.jp/japanese/oec/yenloan/loan/index.php
他の先進国に比べ、日本のODAは有償資金協力の比率が高い

 
政治用語なのかマスコミ用語なのか 知りませんが、用語解説
 
円借款」って有償資金援助の事です。「援助」ってのは有償 無償資金 人材 技術協力 援助込みで不明か未決定です。
 
約束」「援助を決めた」は予算枠を確保した事で援助額を決めたわけではない、が一応は予算枠を超えない額になります希に実施されない場合もあります。
 
調達」「実施した」入札したり金を払ったり実際行動を始めた事です。