サマワ、このざま

サマワ自衛隊宿営地シャラギアかな?2005年7月には建物が撮影されてなかったのでたぶんココ
http://maps.google.com/maps?t=k&hl=en&ie=UTF8&om=1&ll=31.274186,45.226936&spn=0.018303,0.02502

とにかく、むちゃくちゃ

サマワ陸自宿営地「砂漠の要塞」上部にH型鋼材を並べ その上に土嚢
借地の原状回復義務あります が「規定ない」「相談なし」
サマワ陸自「夜間撤収」で完了
小泉首相「犠牲者なく良かった」
 
これが日本政府がこれまで言ってた「復興支援」「非戦闘地域」「隊員の安全」と云う事だ。日本国内議論 論争にならないようにするため日本政府の懸命の努力のように思える。

イラクサマワ陸自旧宿営地には大量の機材
2006/7/22 2:09
http://www.news24.jp/62976.html
 イラクサマワ陸上自衛隊が使用していた宿営地に、撤退後初めて、NNNのカメラが入った。
 安全確保のため、自衛隊は厳重な警備態勢を取り、ほとんど内部を公開していなかった。現在、イラク治安部隊が管理する宿営地には数多くの発電機や給水施設、テントなどが残され、撤退の慌ただしさをうかがうことができる。

愛媛新聞社
社説
2006/07/21(金)付
陸自第1陣帰国 派遣を総括し空自の撤収を急げ
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017200607216074.html

陸自派遣「犠牲者なく良かった」=小泉首相
 小泉純一郎首相は20日昼、首相官邸額賀福志郎防衛庁長官と会い、イラクに派遣されていた陸上自衛隊の第1陣が同日帰国したことなどについて報告を受けた。首相は「派遣から2年半、隊員に犠牲者がなく無事に活動を終えられて本当に良かった」と述べるとともに、バグダッドなどへの輸送を近く始める航空自衛隊の活動に関し、「安全確保に万全の態勢を敷いてもらいたい」と指示した。 
時事通信) - 2006年7月20日15時1分

「砂漠の要塞」宿営地では死なないでしょ!

コンクリ・鉄板固めた耐弾施設=赤外線、秘密の裏門、砂漠の要塞−陸自宿営地

 派遣以来、延べ5500人の隊員が暮らしたイラク南部サマワ陸上自衛隊宿営地の全容が18日、明らかになった。2004年の派遣当初は約300メートル四方の仮宿営地だったが、その後約800メートル四方にまで拡大。昨年4月に完成した耐弾居住施設はコンクリート壁と鉄板で固めたもので、砂漠の要塞(ようさい)の威容を誇っていた。
 居住耐弾施設は派遣以来、宿営地を狙ったロケット弾や迫撃弾による攻撃の教訓を踏まえて設計され、昨年4月に完成した。低高度で水平に飛来するロケット弾や、着弾時に飛び散る砲弾破片の貫通を防ぐために、プレハブをコンクリートと鉄板壁で囲んだ。
 また、プレハブ上部にはH型鋼材を並べ、さらにその上に1トン土のうを積んだ。米軍によると、イラク駐留多国籍軍の中でも最高レベルの強度を保持していた。
 宿営地の周囲は壕(ごう)と2段式の蛇腹鉄条網で囲まれ、さらに赤外線センサーを張り巡らせて、不審者の侵入を防いだ。宿営地内四隅には監視塔が設けられ、さらに宿営地外から携行式対戦車砲などによる攻撃を警戒するために、夜間でも1キロ以上先を撮影できるカメラで監視していた。
 ゲートには金属探知機のほか、持ち込まれるコンテナ内部をチェックするX線装置もあった。弾薬庫は居住施設から離れた場所に置かれ、強烈な日差しで、誘爆しないように冷凍コンテナに入れて保管されていた。
 一方、宿営地北東には秘密の裏門があり、撤収の最後の部隊はここから抜け出した。仮宿営地にはサマワ外務省事務所のほか、同事務所が雇った民間軍事会社武装した警備員も同居していた。 
時事通信) - 7月19日17時2分

陸自は、こんな塊を造ってたのか!解体できないしない。

この"丸投げ感"は!? @世界中に日本人の敵をつくる"小泉流"
http://interceptor.blog13.fc2.com/blog-entry-618.html
2006/07/18、★立つ鳥あとを濁さず★

サマワ陸自宿営地、イラク陸軍に無償譲渡…防衛長官
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060718i202.htm
 【クウェート=今井隆】額賀防衛長官は17日夜(日本時間18日未明)、クウェート市内のホテルで記者団と懇談し、陸上自衛隊が撤収を完了したイラク南部サマワの宿営地について、16日にイラク陸軍に無償で引き渡したことを明らかにした。
 サマワ周辺の治安を担当する第10師団第2旅団が、司令部施設として使用する予定だ。
 額賀長官は「宿営地は、警備上や安全確保など、いろいろな視点から作られた。その結果、陸軍で使うことになった」と述べた。
 宿営地の建設費は約20億円とされる。
 防衛庁は、宿営地と周辺の土地の地権者に年間計約3000万円の地代を払っていた。イラク陸軍が今後、どの程度の地代を支払うかは不透明で、一部の地権者は反発している。
 また、陸自がムサンナ県の病院で技術指導用に使っていた超音波診断装置などの医療器材は県に無償譲渡した。
(2006年7月18日10時18分 読売新聞)

陸自サマワ跡地、利用巡り地権者と軍がにらみ合い
2006年07月17日22時52分
http://www.asahi.com/international/update/0717/013.html
 イラク南部サマワ陸上自衛隊宿営地で、陸自撤収後の跡地利用を巡り、宿営地を譲り受けるイラク軍と地権者らがにらみ合い、座り込みや銃撃戦が起きる騒ぎとなっている。背景には、土地利用を巡り、イラク政府と地権者の交渉が進んでいないことがあるとみられる。一方、自衛隊に被害はなく、すべての撤収作業は17日までに終了した。
 16日午後、宿営地のゲート付近で「イラク国防省よ、土地を使うなら我々と契約しろ」などと書かれたプラカードを手に地権者ら約40人が座り込んだ。
 さらに同日夜、宿営地の警備と引き継ぎにきたイラク軍部隊約150人と地権者の間で銃撃戦が起き、イラク軍が地権者側の7人を拘束した。
 イラク軍によると、最後まで残っていた陸自隊員らは騒ぎの静まった後、オーストラリア軍の装甲車に警備されながら宿営地を離れ、代わりにイラク軍が宿営地内に入った。その後、何者かが自衛隊が残した発電機やエアコンを盗む騒ぎも起きた。
 宿営地の跡地利用を巡っては、ムサンナ州のハッサーニ知事は「公共用地として利用する」との方針を打ち出している。
 朝日新聞が入手した土地に関する協定書では、自衛隊が撤収する際は、最終日まで地権者に日割りの賃料を支払い、契約を解除することになっており、その後に関する規定はない。また、陸自は土地の原状回復義務は負わない。
 地権者の1人は朝日新聞の助手に「イラク政府は我々と賃貸契約を結ばず土地をタダで乗っ取る気か」と語った。一方、イラク軍のナイーフ大佐は「地権者と主張している連中は、登記簿を偽造して日本からカネをむしり取った。あそこはもともと公有地だ」と述べ、言い分は真っ向から食い違っている。

『その後に関する規定はない。また、陸自は土地の原状回復義務は負わない。』

安全祈り、40分前に決断 「夜間撤収」で山中群長
2006年7月19日
 【クウェート市19日共同】隊員約600人のイラク撤収を指揮した陸上自衛隊・第10次復興支援群の山中敏弘群長(45)が19日、インタビューに応じた。「とにかく安全に空港に着きたい」。そう考え、最後の「夜間撤収」は出発の約40分前に決断していた。
 陸自部隊にとってサマワでの「最後の日」となった16日の午後3時半ごろ、毛筆で書かれたサマワ宿営地の看板を取り外し、山中群長は「ああ、イラクでの活動が終わるんだな」と実感した。
 午後7時20分ごろ、南東約100キロのタリル空港まで陸路で移動することを決断。約40分後に最終部隊約170人が約40台の車列で宿営地を出発した。「夜遅くは迫撃砲の危険があり、日中は路上爆弾の脅威がある。その中間の時間を選んだ」と理由を明かす。

陸自イラク人道復興支援活動
http://www.jda.go.jp/jgsdf/iraq/iraq_index.html
2006年6月25日、撤収開始
http://www.jda.go.jp/jgsdf/iraq/recod/iraq_index180625.html
http://www.jda.go.jp/jgsdf/iraq/recod/180625d.jpg
毛筆で書かれたサマーワ宿営地の看板
サマーワ宿営地写真2004年9月21日

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2005年12月28日
http://blog.goo.ne.jp/05a21/e/cbce422800a1b35aa4a3c7d27ddaceda
http://himadesu.seesaa.net/article/11646728.html
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20051228/mng_____sei_____002.shtml
サマワ陸自宿営地
撤収時『砂漠に戻して』
 来年五月ごろの撤収が見込まれるイラク駐留の陸上自衛隊について、サマワ宿営地のあるムサンナ州のハッサン知事が宿営地を元の砂漠に戻して撤収するよう求めていることが二十七日、分かった。建物を取り壊せば、その分帰国が遅れるのに加え、防御態勢が弱まって隊員が危険にさらされることから、陸自関係者らは当惑している。
 陸自は撤収時には過去の海外活動と同じように建物を地元に寄贈する計画でおり、約三カ月で撤収可能とみてきた。ところが、宿営地を原状回復する場合、建物の解体だけでなく、宿営地全体に約三十センチの厚さで敷きつめた砂利を撤去する必要がある。元の砂漠に戻すには二カ月余かかり、撤収には約半年を要する。
 政府は「サマワ駐留は来年夏まで」とする英豪軍に合わせて撤収時期を探っている。原状回復が必要となれば、年明け早々にも撤収時期を決断し、早期に作業を開始しなければならなくなる。
 サマワ宿営地は、周辺の土地を含め約三・二五平方キロメートル。陸自は年間約三千万円で地権者である二つの部族との間で賃借契約を結んでいる。宿営地は土塁で囲まれ、宿舎は砲弾の直撃にも耐えられる頑丈な造りで、さながら「砂漠の要塞(ようさい)」となっている。
 陸自関係者によると、ハッサン知事は陸自撤収時に頑丈な建物が残ったままでは地権者の二部族だけが優遇される結果になると主張、宿営地を原状回復するよう要請しているという。陸自は撤収について知事に相談しておらず、知事が先回りして要請する形になった。
 要請の背景には、既に高額な賃借料を得ている部族に対するやっかみがさらに強まり、それが自分に向くのを避ける狙いがあるようだ。
 宿営地を原状回復する間、部隊の防御態勢が弱まり、過去十二回あったロケット弾などの攻撃に隊員がさらされる恐れもある。
 陸自関係者は「宿営地を軍や警察がそのまま利用するよう説得するしかないだろう」と話している。

陸自は撤収について知事に相談しておらず、知事が先回りして要請する形になった。』
「規定ない」「相談なし」